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盛岡連合会・鎌田徳三郎鳩舎
鎌田徳三郎鳩舎の長距離への第一歩は、当鳩舎に共同作出申し出の時から始まる。
菅原兵太郎氏より導入した68KS1700BC「鳥海号」孫鳩を持参し、「大森ゴードン系源鳩」の直仔との交配を希望された。
二番子を卵で譲り、後にその鳩を見せていただいたところ、両親色目にもかかわらず2羽とも素晴らしい構造の石目に出ており、強い遺伝力を持った目と判断したものでした。之ならば子孫が飛んで当たり前と思いました。この2羽から出た子孫が代が下がっても活躍しているのは遺伝力が強いためと思います。飛ばし屋の鎌田徳三郎鳩舎に行って見事に開花したと言えます。
特集記事と盛岡連合会の成績抜粋
長距離を帰すために銘鳩を導入
堀場系 1000K優勝「鳥海号」孫
- 山形庄内連合会 菅原兵太郎鳩舎より堀場系を導入
- 1000K優勝「鳥海号」孫、後に堀場系銘鳩「335336号」の孫
- この堀場は、筋肉が硬いが長距離を飛ぶ「減らない筋肉」と菅原兵太郎氏は表現しており、福江GN1200Kを何羽も記録している。
堀場系に配合するべく「大森ゴードン系」を導入
- 大森正博作「備前号」と瓜二つの兄弟鳩
- 導入した当時は掴んで無駄のない小柄の鳩。こういうのが1300K、1400K来るんだなと勉強させられたものでした。
- その後、この一族が東日本GN総合優勝、西日本GN1400K総合優勝するわですごい活躍にびっくりでした。
鎌田徳三郎鳩舎の活躍鳩
氏は中距離でも活躍されましたが、盛岡連合会が長距離中心にレースを展開していますので、1000K、GN1100Kを中心に掲載します。長距離の中心となった「堀場系」x「大森ゴードン系」の他に後に色々な系統を飛ばしました。