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大森ゴードン系
大森正博氏の「大森ゴードン系」。全米チャンピオンのM・ゴードンが一時飼育を中止し、また再開をするわけですが、この大森ゴードンは、全盛期に活躍したチャンピオンをM・ゴードンより譲渡されたLFホイットニー鳩舎から輸入されたものです。「源鳩」と両親が同じホイットニー作の鳩が日本に輸入され、直仔の活躍が当時の鳩界誌を賑わせたものでした。
大森さんは自鳩舎でも配合を変えずにこの「593」・「594」のチャンピオン同士を配合させ、全国的に活躍する「大森ゴードン系」を作り出しました。ゴードン鳩舎より直接輸入されたと言われるものは再開後の鳩であり、全盛期鳩とは違うと思われます。
大森ゴードン系 関連資料
「愛鳩の友」社長宮沢和夫及び「アバタ号」の伊藤純夫両氏が大森正博氏を訪問
愛鳩の友1966年4月号掲載。大森鳩舎の飼い方・飛ばし方を訊く。
山陽地区、岡山、九州西部、福岡で活躍した血統のほとんどが大森正博氏が輸入した鳩の子孫であることは皆さんよくご存知のことです。
東京地方では、東日本GNで総合優勝した「夕やけクイーン号」は、父:大森氏作翔、母:大森氏が輸入した鳩です。
サンバンサン当日1羽帰り優勝 BEL64-5126508 B ♀
- ナショナル登録をしていなかったためにナショナル総合優勝とはならなかったが、ナショナル総合優勝鳩に2時間の差をつけて優勝。渕上鳩舎の種鳩となり、西九州地区で多くの活躍鳩を出した。
2019年GN総合優勝
- 北海道北部地区連盟
- 2019年GN総合優勝勝
盛岡における活躍鳩
長距離レースで東西問わずに総合優勝し一世を風靡した大森正博さんの593x594のラインは当地盛岡でも大活躍した。